三重テレビ『ハピ3!』2019年6月1日放送
真珠や新鮮な魚介で有名な鳥羽市ですが、実は多くの文化人を引きつけ、数々の文学後となった場所でもあるんです!
あまり知られていない、鳥羽の新しい魅力を紹介します!
今日お伺いするのは『江戸川乱歩館』です!
ここ鳥羽は、江戸川乱歩をはじめ、多くの文化人と接点があった場所なんですよね?
「そうですね。岩田準一という鳥羽生まれの民俗研究家は画家の竹下夢二に師事し、江戸川乱歩の作品に挿絵を入れるなど『多才の人』で数々の文化人と交流しました」
と、『鳥羽ガイドセンター』の江崎満さん。
江戸川乱歩は名張生まれ。
鳥羽造船所に就職し鳥羽には1年余り住んでいました。
乱歩作の『パノラマ島奇談』の書き出しは、志摩郡がモデルだと言われています。
さっそく館内を案内してもらいました。
こちらは岩田準一の生家。
江戸川乱歩館は岩田準一生家(岩田準一の業績や書斎を再現)と2つの館(乱歩とその著作について)で展示を行っています。
いよいよ『江戸川乱歩館』へ!
館内にはたくさんの書籍が!
こちらの本は、なんと、自由に手に取って、読むことが可能なんです!
これが小説の題名にもなっている『二銭銅貨』。
手に取ろうとすると・・・さわれません!
ええ?どうして?
気になる人は、実際に足を運んでみてくださいね!
『江戸川乱歩館』では乱歩に関するさまざまな資料や作品の展示の他に、トリックアートや謎解きゲームなども!
続いては『幻影城』へ!
『幻影城』は乱歩がイメージした世界の一端を再現!
「怪人二十面相になってみました〜〜〜!!」
マントやお面など乱歩の世界に浸ることができます!
コスプレ衣装の無料貸し出しもあり!
『江戸川乱歩館』、江戸川乱歩の世界を堪能することができ、しかも楽しいです!
みなさん、お越しくださいね!!